できてしまったシミは?
2020.11.11 「できてしまったシミ、どうすればいいの?」できてしまったシミを完全に消すのは・・・正直難しいです。
ですが、地道にお手入れを続けていけば、シミの濃さを薄くすることはできます。
長い目でみて頑張っていきましょう。
ただし、自分で頑張って薄くできるシミには種類があります。
下記のシミは努力次第で改善が見込めます!まずはチェックしてみましょう。
できてしまったシミは皮膚表面に押し出され、表皮のターンオーバー※1によって垢とともに剥がれ落ちます。
つまり、ターンオーバーを正常化させれば、シミは薄くすることが可能なのです。
*注)メラニン・・・肌や毛髪、瞳の色を構成する黒色の色素のこと。蓄積すると濃くなり、シミとなる。
「ターンオーバーを整えるために意識したいポイント」
シミの原因となること(日焼け・飲酒・ストレスなど)を極力避けることはもちろんですが、毎日のお手入れ方法にもコツがあります。
それは簡単!「徹底した保湿」を心がけることです。
保湿機能が低い「角質細胞」が集まってできた「角質層」は乾燥しています。
角質層が乾燥していると、ターンオーバー※1が乱れ、未成熟な角質細胞が作られるという負のスパイラルに陥ります。
未成熟な角質細胞は当然のごとくシミの排出がうまくできないため、シミが残ったまま、ということになってしまうのです。
ちゃんとお手入れしているのにシミが黒くなる?!
シミ・美白ケアをしているのに「シミが濃くなった!!」という体験をされた方もいらっしゃるかと存じます。
実はそれは「濃くなった」のではなく、「濃く見えるようになった」という表現が正しく、肌が改善される良い兆しです。
なぜなら、シミ周りの肌が明るくなって相対的に濃く見えているだけだからです。
肌が明るくなったということは、ターンオーバー*1が促されている証。
一旦濃く見えることもありますが、それを過ぎるとターンオーバーによって徐々に古い角質が剥がれ落ち、美肌へ導いてくれるのです。
もうひと踏ん張りです!!
※1 細胞の生まれ変わり