滋賀県大津を訪ねたとき、一目で気に入ってというか見れば見るほど味がある!

鬼を連れて帰りました。

といっても土鈴に描かれた大津絵の鬼の事です。

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大津市は大津絵と呼ばれる民俗画でも昔から知られています。

始まりは江戸時代初期、仏画から始まったと言われています。

東海道五十三次の宿場町であった大津。

街道を行きかう人々に神仏画を描き売り広まったそうです。

図柄も時代の変遷とともにユーモアに富んだ風刺、風俗画となり人情話を動物や鬼に見立てて面白く描かれています。

今回鬼の絵に惹かれましたが、

他にも

藤娘、雷公、瓢箪鯰、弁慶などなど。

それぞれに意味もあり、

私が買った鬼の絵は「鬼の念仏」と言い、

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子どもの夜泣きを止め悪魔を払う、

と言うおまじない的な効果があるそうです。

絵をよく見ると、

僧衣をまとっているのに中身は鬼。

衣装や小物を揃えても僧にはなれないという教訓めいた意味があるようです。

また、片方の角が折れて描かれており無慈悲な鬼ではありますが「我」を表わす角を折る事で幾分慈悲の救いを示しているのだそうです。

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このような意味がある「鬼の(空)念仏」絵図の土鈴。

振ると素朴でカラカラカラと言う音がします。

バックに入れて帰るときも小さな音色が可愛らしく聞こえて来ました。

 

色鮮やかに描かれたユーモラスな可愛い鬼ですが、

はたして節分の鬼の役ははたしてくれるのでしょうか!?

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また次回!