紅葉の季節は混んでいて絶対無理!と、京都には秋は何年も行っていませんでした。

 

それじゃあ一生見られない…と、今年は行ってまいりました。

 

お目当ては、源光庵の有名な2つの窓。

 

減光庵は京都市北区の鷹峯町、平安時代は来栖野と呼ばれた京都の洛北にあります。

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京に通じる七つの口のひとつで長坂口とよばれ北丹波に通じる出入り口でもありました。

 

元禄7年(1694年)に創建された歴史ある源光庵の本堂。

 

悟りの窓と

迷いの窓。

ここに丸窓の悟りの窓。

角窓の迷いの窓があります。

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この2つを通して見た庭の景色がそれは美しいのです。

 

北山を借景とした枯山水の庭園が切り取られたように丸窓や角窓に縁どられ木々の色が浮かび上がってきます。

外は明るく中は暗い。

このコントラストが陰影を際立たせます。

 

なぜこのような名前がついているかと言うと、

 

『悟りの窓の円形は「禅と円通」の心を表わし、円は大宇宙を表現する。

迷いの窓は角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の死苦八苦を表わしている。』

そうです。

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禅寺らしく建築にも問う姿勢が表されているのですね。

そんな問いかけは私には…

崇高すぎます。

ひたすらこの情景に感動。

何度でもいつまでも眺めていたい風景です。

ただやっぱり混んでいます。

 

今年は琳派誕生400年と名付けられた記念の年。

ここ鷹峯は琳派の開祖「本阿弥光悦」が徳川家康より芸術の地と賜った土地ですもの。

みんな訪ねたくなりますよね。

JRの京都キャンペーンのポスターにも採用されたぐらい美しい風景です。

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近くには光悦寺がありますし…

 

ほぼ朝いちばんに来たつもりだったのに、

窓前は既に沢山の人々が。

負けた…(競争していませんが)

 

源光庵にはもう一つ有名なものがあります。

本堂は伏見桃山城の天井を遺構しているため1600年に徳川勢と石田勢が戦い、

敗れた武士たちの遺恨の血天井がそのまま天井に。

相果てた兵士の無念の様子がありありと見えます。

 

しかし400年以上たっているので怖くなく建築の一部として見られます。

 

紅葉の季節に期待してやってきた京都ですが、

今年の京都のもみじは残念ながらあまりキレイに紅葉していません。

葉っぱが茶色くなっています。

天候不順の影響だそうです。

 

それでも源光庵の前庭付近で綺麗なもみじが見られました。

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良かった~

 

紅葉のタイミングのように自然って思い通りにならない難しさがありますね。

来年はもっとうまく合わせられるようにしよう!

 

最後までお付き合いくださってありがとうございます。

 

また次回!