先日金沢に行ってまいりました。

必ず立ち寄るのが日本三名園のひとつ兼六園。

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名前の由来にもなっている「六つの素晴らしい景観がある」ことを表す「六勝」から「兼六園」と名付けられた庭園です。

紅葉の美しい季節になかなか訪ねることが出来ず、今回は紅葉と冬の風物詩「雪吊り」の両方を見ることが出来ました。

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因みに六勝とは、

「宏大」「幽邃」「人力]「蒼古」「水泉」「眺望」。

中国、宋時代の洛陽(現中華人民共和国河南省西部にある都市)の名庭園を紹介する書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』。

この書物には、これら六つの点はお互いに相反する要素を含み全部兼ね備えるのは難しいとあるそうです。

広々とした庭「広大」であれば騒々しくなり、静けさ「幽邃」に反する。

また自然の趣「蒼古」を残せば人の意「人力]を反映せずその逆も意「人力」を再現すれば自然「蒼古」を損なってしまう。

滝や水辺「水泉」などを多く作れば遠くの景色「眺望」を見ることが出来なくなる、など。

そんな難しい条件を兼ね備えているのは「湖園」だけである。

その「湖園」の『洛陽名園記』の下りをとってこの庭園(兼六園の事)も六勝を兼ね備えているとし「兼六園」と名付けた(文政5年(1822))のだそうです。

 

そんな意をくみ取れたかどうか疑わしい私ですが、江戸時代の大大名が何代もかけて築いた庭園の規模と美しさにはいつ来ても感動し、心が洗われます。

今回は冬の名物「雪吊り」の風景が見られたのが嬉しかったです。

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名物の唐崎松などの高木114本とつつじなどの中低木700本が囲われる為12月の中旬まで作業が続けられたそうです。

3月まで見られるこの風景は雪が降り積もったらなお美しい景色になります。

残念ながらそれは見られませんでしたが、アーカイブからお写真をお借りしました。

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美しいですね。

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ちょっと寒いですが、この風景も是非見に行きたいです。

北陸新幹線が開通したら行こうかな。

 

最後までお付き合いくださってありがとうございます。

また次回!