「融」(とおる)

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有名なお能の演目です。

以下は短く解説されたストーリーです。

公演のチラシから抜粋しました。

「融」は嵯峨天皇の十二皇子で「源氏物語」の源氏のモデルとも言われています。

六条河原の大邸宅の庭に、陸奥の塩竈の風景を模して、毎日難波津から塩水を運ばせ、塩を焼いたという逸話が残っています。

名月の輝く秋の光景の中で、幻想的に舞う融の姿が現れます。

 

という、何とも興味がそそられるではないですか。

どの部分かというと、はい、源氏物語の原氏のモデルと言われていると…

光源氏ですよね。

中世のプレイボーイでドンファンではありませんか。

これは観たい!

 

お能の世界は予習なくしてみることは出来ません(私は)。

早速ストーリーやら、舞台設定やら、役者さん情報を調べていざ当日。

 

今はわかりにくいものでもわかり易く体験できる工夫というものがなされています。

助かりました、当日は公演前に解説がありました。

少し説明していただくだけでもぐっと入りやすくなります。

びっくりしたのが、鳴り物を含めた歌い手(地歌)さんたちがメンバー揃っての前練習なしで演奏するというのです。

即興で演奏するのはJAZZをはじめとして名のある演奏家たちの間では、盛り上がるパフォーマンスとしてあることですが、伝統芸能の世界でもあるとは…

などと驚くのは私が素人丸出しの証拠で、古今東西即興演奏は古くからあるのですよね。

クラシックのオーケストラとは違うのですね~。

 

肝心の舞台ですが、主役にあたるシテ方の松山隆雄さん、「融」を演じた方。

能で面を付けるのはシテ方のみ。

ご自分で彫られた面をつけていらっしゃったそうです。

とても珍しいことと解説の武田友志さんがおっしゃっていました。

これも解説があって初めてわかったことです。

 

ストーリーは簡単に言うと、

趣ある月夜に、昔を懐かしんだ亡霊の「融」が京の六条河原に汐汲みの田子を背負った老人になって出てきます。

その姿を場違いに感じた旅の僧がたずねるとその老人が昔語りを始めます。

中秋の名月を眺めながら庭で当時の事を僧に語った老人は荒れ果て後を継ぐ者もいなくなった邸宅を惜しみながら去ります。

近在の人に往時の事を聞いた僧は、老人が「融」だと気づきます。

するとありし日の姿の「融」が登場し月光に照らされながら遊楽にのって舞い、時を忘れたかのように興じます。

そして名残惜しげに月の世界に帰っていくというお話です。

 

6m四方の舞台の上で繰り広げられる世界です。

全ては無から始まり最後は無に終わる。

静と動の世界。

見ているときは自分も舞台の一部のような錯覚に陥ります。

 

ミーハーな気持ちで体験した観能でした(はずかしい…)。

近寄りがたい世界かと思っていました。

長い歴史を持つ芸能である「能」。

日本人の心にこそ染み渡ります。

私も日本人、良かった~

染み渡たりました。

 

そして、暦はついに師走となりました。

年末に向けてかたずけ、お掃除やお付き合いなどお忙しく過ごされると思います。

ぐっと寒くなりました。

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最後までお読み下さってありがとうございます。

 

また次回!