2011年に軽井沢にオープンした日本画家の千住博美術館。

美術館は内外ともにシンプルでモダンな作りです。

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シンボルマークは水平に伸びる1本の線。

シンボルカラーはなく光の発行や反射をシンボルとしているそうです。

避暑地であるこの地だからこそ実現できた自然と近代技術のハーモニー。

作品を見るだけではなくイメージをより膨らませる環境と一体化した建築が美術館の魅力を際立たせます。

建物の設計は西沢立衛さん。

今までにないような明るく開放的な美術館にしたいと設計を依頼されたそうです。

建物内は展示室のような仕切りがなくひらけた空間です。

仕切りのないギャラリー内には数箇所に円筒状のガラスが天井から床まではめ込まれ外の世界に繋がります。

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美しく植えられた植物が円筒のガラスを通して屋内にいながら外を感じさせます。

まるでモダンな箱庭のよう。

もともと緩やかな傾斜地にたてられていているのを平らに整地せずにそのまま利用したフロアーです。

歩いて違和感がないくらい緩やかな傾斜でありながら一風変わった空間にいる意識が常に感じるのはこの傾斜したフロアーのせいでしょうか。

千住さんご自身のコメントでも作品鑑賞するのに理想的な環境(美術館)だそうです。

この美術館では千住博さんの作品を1978年から直近まで順をおって展示しています。

代表作ともいえる「ウォーターフォール」の作品群も存在感を放ちます。

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日本画というと古典的な物を想像してしまいますが、

「今」を感じる千住作品は本当に素敵です。

千住博さんの作品は羽田空港の国際線到着階にもパブリックアートとして展示されています。

日本を表わすのにふさわしい作品と認められているのでしょう。

心に爽やかで強烈な刺激を感じました。

 

最後までお読み下さってありがとうございました。

また次回!