正式名は「犬のための建築展 ARCHITECTURE FOR DOGS」です。

建築は常に人間の目線でなされるものと言う概念を崩し、犬のためとした場合どんな形になるのか?
そもそも家にしろ、商業ビルにしろまた橋でもタワーでも全て人が対象であるのが建築である、と思って
まず間違いない。

犬のための建築といえばせいぜい庭におく定番の形の犬小屋が思い出されるのは私だけではないはず。
ではこの犬のため建築にはどんなアーキテクトがあるのでしょう。

当代の建築シーンを代表する世界の建築家たちが作りました!
その形は犬小屋の概念を完全に取り払わなければなりません。

なぜこんな形に?
どうして?
とすぐ理由を探してしまうのはやっぱり犬小屋の固定観念があるからだと気づかされます。

人間と一緒に人間の家で暮らす彼ら彼女らですが、
その体型、生態にあった家があるならばどんな形なのでしょう。

表現するのは何と言っても人気の建築家達。
一般人の私の想像力と一線を画しています。

見てびっくり?
なんじゃこりゃー
パグの家、スピッツの家、トイプードルとティーカッププ―ドルの家の違いって???
我が柴犬の家は、これは家か?ムム..モバイルハウス?乳母車では…伊東豊雄先生なぜですかーっと聞きたくなります。

犬好き、建築好きの方々いかがでしょうか。
参加建築家は、
代表的な作品、犬島「犬プロジェクト」、「金沢21世紀美術館」を手掛け、ヴェネチアビエンナーレ建築展総合ディレクターを努めた妹島和世さん。作品はビションフリーゼのおうち。

「根津美術館」、「サントリー美術館」そして歌舞伎座を手掛けた隈研吾さんのパグの家。
あっ、坂茂先生もいらっしゃいます、パピヨンのおうちですか。
パピヨン、意外でした。
他11名、全部で13名の建築家が参加しています。

みれば見るほどそれぞれのコンセプトの自由さに意識が解放されます。

そこで、「犬のための建築」のディレクター原研哉さんのお言葉です。

「犬のための建築」は「動物」の建築ではありません。「犬」は普遍的なプラットフォームです。
地球に住む誰もが犬のことをよく知っていて、そこそこに興味を持っているからです。
人間は人間の尺度で環境をつくってきました。人間工学という考え方は人間の身体を基軸とした環境の形成のヴィジョンです。しかし、人間の傍らにたたずむ小さな犬たちを見ていると、そこに何かしら新たな建築の可能性を感じます。もしも、犬たちの尺度で環境を仮想するとしたら、それはどんなものだろうかと。

ここまで読んでなるほどです。
そういう事でしたか。

このプロジェクトに興味を持ってくれたアメリカの投資会社のおかげで実現した企画だそうです。
2012年の冬からマイアミでスタートしその後LAに。そして今年の10月からは東京で。

興味をもった方、まだ間に合います。
「犬のための建築」展
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex131025/
TOTO GALLERY・MA
2013年10月25日(金)~12月21日(土)

寒くて乾燥してますね、風邪予防対策忘れずになさってくださいね。
最後までお読み下さってありがとうございます。